大会レポート | DIARY2017.03.09

Regionals 2017を終えて ~羽柴より皆さまへ~

皆様こんにちは!USAジャパン代表の羽柴多賀子です。

2月25.26の埼玉大会にて今年のRegionals大会がすべて終了いたしました。
参加してくださった選手のみなさん、選手を大会に導いてくださった先生・コーチの皆様、
そしてご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
12月の山形大会に始まった3か月間、今年は12会場18日間でしたが、
沢山の笑顔、パワー、素晴らしい演技、暖かい応援に出会うことが出来ました!
全ての大会に特徴があり、暖かさを感じました。

その中で、12/17に行われたRegionals福岡大会のお話をしたいと思います。
私は前日の12/16に、熊本地震の避難所になっていた熊本の益城町体育館にお見舞いに伺いました。
ここは、昨年度のRegionals熊本大会を開催した場所でした。

体育館の方から、当時のことや避難所となっていた時のこと、現在の状況をお話し頂きました。
地震の際、体育館の天井の壁はほとんどが床に落ちたそうです。
そして体育館の外は、現在でも道路が盛り上がり、でこぼこになっていたり、
ブルーシートに覆われた家、倒壊の紙が貼られた家などがまだ沢山ありました。

そのような中、「避難所ではチアの子どもたちが笑顔と共にダンスで応援をしてくれて、皆が笑顔になりました!」
と教えてくださいました。
九州の選手達にとっては、大会を開催した場所が避難所になるなんて信じられなかったことと思います。
でも、だからこそこの場所を応援したかったという皆さんの気持ちもお聞きし、私は熱いものがこみ上げました。
そのような話を伺った翌日のRegionals福岡大会では、
「頑張ろう!熊本」「ありがとう!」という垂れ幕も飾られ、パワーのあふれる演技、応援で会場が一体となりました。
チアを通じて絆が生まれ、つながっています。
この時に感じた感動を胸に、これからも熊本を応援していきたいと思います。








Regionals大会運営に当たり、時間に遅れが生じご迷惑をおかけしたこともございました。
厳しいご意見を頂いたこともございました。
全てを次に活かしてまいります。

全国の皆さん、またキャンプ・大会でお会いできることを楽しみにしています!